みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系(高リスク、低リスク)およびリピート系の投資を行っています。
2009年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別ブログにまとめていきます。
最新の改定部分は赤字で記載しています。
今回は、リピート系の投資方針について報告します。
FX投資の詳しい投資方針&KPIについてはこちらのリンクを参照してください。
atabowsの実際の設定内容についてはこちらのリンクを参照してください。
スワップ系の投資方針についてはこちらのリンクを参照してください。
リピート系(CFD)の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。
はじめに
atabowsの全体的な投資方針は上記リンク先を参照していただきたいのですが、リピート系の投資方針を抜粋すると下記となります。
- 取引通貨はクロス円として、USD/JPY、EUR/JPY、AUD/JPY、CAD/JPY、GBP/JPY、NZD/JPY、MXN/JPYの7通貨。クロス円は円と外貨の金利差が大きいため全て買い建玉とし、レートが円安方向に進むにつれて取引単位を減らす(円高方向に進むにつれて取引単位を増やす)
- 想定安値をもとに必要金額を算出するが、ストップロスは入れない。また実勢レートが想定安値に近くなってきた時点で、余裕資金を使って想定安値を下げる
- 具体的には、週足終値の実勢レートが想定安値を下回った時点で、想定安値を500pips(MXN/JPYの場合は、50pips)下げる
- これを未使用金額(未使用率が0%以上)がある限り継続する。
- 設定変更は、設定後の未使用率が30%を下回らない場合にのみ可。タイミングは適宜OK。
- MXN/JPYの設定だけは別枠管理とし、原資は外貨exのスワップポイント及び自己利益とする
- 月利目標:1.5~2.5%
- 未使用率:30%以上
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、全体の取引方針のまとめは下記となります。
- 航路を守れ! by ジョン・C・ボーグル
- KPIの優先順位は、合計の未使用率>>>スワップ系&リピート系の未使用率>>合計の利益率>スワップ系&リピート系の利益率
- 運用実績が目標値以上になった場合、または未使用率が目標値以下になってしまう場合は追加設定を行わない
取引方式 | 月利 | 未使用率 |
スワップ系 | 1.5~2.0% | 30%以上* |
リピート系 | 1.5~2.5% | 30%以上 |
合計 | 1.5~2.0% | 30%以上 |
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この基本方針を守りつつ、リピート系投資のルールを具体化していきます。
リピート系投資のルール
共通事項
- レートがレンジ外にあり取引できない、いわゆる空白の期間を減らしたいので、上流ルールに基づき追加設定を行う
- 下値圏程、厚く張りたい(通貨数を増やしたい)
- 黄色着色部は、運用しながら調整していく
クロス円
1. クロス円共通
- 最低通貨単位は100通貨、最大設定単位は500通貨とする
- 将来的に余裕率が40%を超えていて、かつ追加設定先がなくなった場合は、最大設定単位の増加を検討する
2. 設定を追加(建玉を増やす)する場合
- 下値方向への追加:100通貨単位、且つ追加設定後のクロス円の未使用率が30%以上、をキープできる場合に限る(追加単位をもっと大きくしたいという誘惑は出てくるが、更なる下落を想定しゆっくり増やしていく)
- レンジ内での追加:100通貨単位、且つ追加設定後のクロス円の未使用率が40%以上、をキープできる場合に限る
- 上値方向への追加:100通貨単位、且つ追加設定後のクロス円の未使用率が40%以上、をキープできる場合に限る
3. レンジを上方向に移動する場合
- 既存レンジの設定を解除、上値方向にレンジを追加(移動)する
- 移動する条件として、設定変更後のクロス円の未使用率が40%以上、をキープできる場合に限る
クロス円の想定安値の見直しについて
クロス円において、実勢レートが大幅に安値方向に進んだ場合、想定安値を固定したままだと資金効率が悪くなるため、想定安値の見直しについてルールを設定します。
- 各通貨の設定枠(5本/枠)の最安値(一番金額の大きいレート) x 70% の値を算出する
- 現在設定している想定安値と上記値を比べて、どちらか大きい値を想定安値とする
- 但し、想定安値をリスク側に見直しができるのは、直近半年に1回とする(直近は24年5月11日に実施につき、次回見直しができるのは、24年11月10日以降)
リピート系設定の参考
クロス円に関して、atabowsの設定内容がリピート系界隈のなかでハイリスクなのか、もしくはローリスクなのかを確認するため、日頃拝読させていただいている、為替王さんの設定と比較をしてみたいと思います。
atabowsは、24年5月時点で資金約170万円で「25銭値幅 x 数量200通貨」の設定としています。一方、為替王さんの24年5月13日のブログによると、資金400万円の場合、「おすすめコースで数量400通貨設定」を “超安全コース”と位置付けています。
これを紐解くと、
1. 資金は為替王さんが2.35倍多い
2. 値幅は為替王さんが1.25倍多い
3. 数量は為替王さんが2.00倍多い
という内容であり、結果としてatabowsの設定は、為替王さんの超安全コースと比べて0.94倍のリスクである (2.35÷(1.25 x 2.00)=0.94)ということになり、ほぼ同程度ということが分かりました。
投資は自己責任でお願いします。